「部屋の空気をきれいにしたい」 そう思って空気清浄機を導入したはずなのに、スイッチを入れた途端、なんとなく独特なニオイが漂ってきた……。そんな経験はありませんか?
「清潔な空気=無臭」というイメージがあるため、空気清浄機からニオイがすると、故障かな?と不安になったり、逆にストレスを感じてしまったりすることがあります。
実は、空気清浄機にはいくつかの種類(方式)があり、その仕組み上、どうしても「ニオイが発生してしまうもの」が存在します。 また、長く使うことで内部に溜まった汚れが原因となる場合もあります。
本コラムでは、空気清浄機のニオイの「正体」を科学的に解説し、方式ごとの違いを徹底比較します。そして、なぜ当社の「光触媒式」がニオイの悩みから解放されるのか、その理由を紐解いていきます。
なぜ空気清浄機からニオイがするのか? 3つの主要な原因
空気清浄機から発生するニオイには、大きく分けて3つのパターンがあります。
3つ目は使用初期の一時的なものですが、問題なのは1と2です。これらは「そういう仕組みだから仕方がない」あるいは「メンテナンス不足」として片付けられがちですが、毎日使う家電としては見過ごせないポイントです。
特に近年よく耳にする「オゾン式」や「次亜塩素酸式」は、除菌力が高い反面、その放出される物質自体に独特のニオイがあるのです。
独特な金属臭?「オゾン式」のニオイの正体
強力な脱臭・除菌効果を謳う「オゾン発生器」や「オゾン式空気清浄機」。これらを使用しているとき、「生臭いような、古びた金属のようなニオイ」や、「コピー機の印刷直後のようなニオイ」を感じることがあります。これが「オゾン臭」です。
注)「オゾン式」でなくとも、イオン発生機能を持つものや、電気集塵方式の空気清浄機は、副次的にオゾンが発生します。

オゾン(O3)とは何か?
オゾンは、酸素原子が3つ結合した分子です。非常に不安定な物質で、酸素(O2)に戻ろうとする際に、他の物質(菌やニオイ成分)と反応して酸化させる性質があります。この酸化力が除菌・脱臭に使われます。
なぜニオイがするのか?
オゾンそのものに独特の刺激臭があります。自然界でも雷が落ちた後や海岸などで微量に発生しており、「爽やか」と感じることもありますが、濃度が高くなると鼻をつくような刺激臭に変わります。
メリットとデメリット
- メリット: 気体であるため、部屋の隅々やカーテンの繊維の奥まで行き渡り、染み付いたニオイを消す力が強い。
- デメリット:
- ニオイ: オゾン特有のニオイが苦手な人が多い。
- 毒性の懸念: 日本産業衛生学会では、作業環境におけるオゾンの許容濃度を0.1ppmと定めています。高濃度のオゾンは人体(特に呼吸器系)に有害であり、喉の痛みや頭痛を引き起こす可能性があります。家庭用機器は安全基準内(0.05ppm以下など)に抑えられていますが、ペットや赤ちゃんがいる家庭、またアレルギーの方には、ニオイそのものがストレスになるケースがあります。
プールのニオイ?「次亜塩素酸式」の正体
テレビCMなどで「空気を洗う」という表現で知られるのが、次亜塩素酸(じやえんそさん)を使用したタイプです。この方式の空気清浄機を使っていると、「学校のプールのようなニオイ」や「漂白剤を薄めたようなニオイ」がすることがあります。
次亜塩素酸とは何か?
水道水の殺菌や、哺乳瓶の消毒、医療現場での除菌に使われる成分です。酸化作用により、菌やウイルスの働きを抑制します。
なぜニオイがするのか?
この方式は、機械内部で食塩水を電気分解したり、専用のタブレットを溶かしたりして次亜塩素酸水を生成し、それを気化させて放出(あるいはフィルターに浸透させて空気を通過)させます。 この際、揮発した塩素成分(クロラミンなど)が空気中に広がるため、どうしても消毒液のような「塩素臭」が漂います。
メリットとデメリット
- メリット: ウイルス抑制効果が高く、受験シーズンや感染症対策として信頼性が高い。乾燥する冬場には加湿効果も兼ねられる製品が多い。
- デメリット:
- ニオイ: 常に「消毒されている」という安心感はあるものの、リラックスしたいリビングや寝室が「病院やプールのニオイ」になることに抵抗感を持つ人もいます。
- 刺激性:塩素が気道を刺激して、間接的にアレルギー症状が起きたり、気分が悪くなったりする場合があるので注意が必要です。
- 手間: 水の補充や塩タブレットの投入など、毎日のメンテナンスの手間がかかります。また、高濃度の塩素成分は金属を腐食させる可能性があるため、精密機器の多い部屋での使用には注意が必要です。
一般的な「フィルター式」の盲点:ニオイを溜め込んでしまう
最も普及しているのが、ファンで空気を吸い込み、HEPAフィルターや活性炭フィルターで汚れを濾し取る「フィルター吸着式」です。 このタイプは、新品の時は無臭ですが、使っているうちに「酸っぱいニオイ」や「雑巾のようなニオイ」がしてくることがあります。
なぜ臭くなるのか?
これは、フィルターが「汚れを分解しているのではなく、捕まえて溜め込んでいるだけ」だからです。 吸着したホコリ、カビ、皮脂、雑菌がフィルター上で増殖し、そこを風が通り抜けることで、逆にニオイを部屋中に撒き散らしてしまうのです。これを防ぐには、頻繁なフィルター掃除や高価なフィルター交換が必要になります。
無臭の革命:当社が採用する「光触媒式」とは?
ここまで、様々な方式の空気清浄機のニオイの原因を見てきました。「オゾンは特有のニオイがある」「次亜塩素酸は塩素臭がする」「フィルター式は汚れが溜まると臭う」では、「空気をきれいにしたいけれど、余計なニオイは一切出したくない」という場合はどうすればよいのでしょうか?
そこで当社が推奨・採用しているのが、光触媒(ひかりしょくばい)式です。
光触媒のメカニズム
光触媒とは、酸化チタン(TiO2)などの物質に、紫外線(UV)や可視光が当たると、その表面で強力な酸化分解力が発生する反応のことです。

なぜ「ニオイがしない」のか?
ここが最大のポイントです。
- 放出しない: オゾンや次亜塩素酸のように、ニオイの元となるガスや成分を空気中に放出しません。 そのため、稼働中も無臭です。
- 溜め込まない: 一般的なフィルター式のように汚れを溜め込むのではなく、その場で分解・消失させます。フィルター自体が常にリセットされるような状態(セルフクリーニング効果)にあるため、フィルターから異臭が発生することもありません。
つまり、光触媒式は「何も足さない(放出しない)、何も残さない(分解する)」という、最も自然に近い形での空気清浄を実現しているのです。
注)光触媒が対象物を分解する過程として、中間生成物が発生し、一時的にそれが臭うことがあります。
※光触媒について詳しくはコチラ
方式別比較まとめ:あなたのライフスタイルに合うのは?
これまでの解説を表にまとめました。ニオイの質と特性で比較してみてください。
| 方式 | 発生するニオイ | ニオイの正体 | 特徴(メリット・デメリット) |
| オゾン式 | 金属臭、生臭さ | オゾンガス(O3) | ◎ 強力な脱臭力 × 高濃度での毒性の懸念、独特の不快臭 |
| 次亜塩素酸式 | プール臭、消毒臭 | 塩素成分 | ◎ 強力な除菌力 × 常に消毒臭がする、メンテナンスが大変 |
| 一般フィルター式 | 酸っぱい臭い、カビ臭 | 捕集した菌の増殖 | ◎ 安価で導入しやすい × フィルター自体がニオイの発生源になる |
| 光触媒式 | 無臭(ニオイなし) | なし | ◎ 菌・ニオイを元から分解。何も放出しない △ 反応のために光(LED等)が必要 |
こんな方には「光触媒」がおすすめです
- ニオイに敏感な方: 香料や化学的なニオイで頭痛がする方や、無臭の空間でリラックスしたい方。
- ペットを飼っている方: 犬や猫は人間よりも嗅覚が鋭敏です。オゾンや塩素のニオイはペットにとってストレスになることがありますが、光触媒なら安心です。
- 赤ちゃんのいるご家庭: 薬品を空気中に散布するわけではないので、安全性においても極めて高い方式です。
- 手間を減らしたい方: 汚れを分解するためフィルターの寿命が長く、メンテナンスの手間が格段に少なくて済みます。
まとめ:「無臭」という快適さを選ぶ
空気清浄機は、いまや一家に一台から「一部屋に一台」の時代になりつつあります。生活の背景として常に動いているものだからこそ、「存在感(ニオイや音)がないこと」が最高の性能と言えるのではないでしょうか。
「部屋のニオイを消すために、別のニオイ(オゾンや塩素)で上書きする」のではなく、「ニオイの原因そのものを分解して無くす」。
当社の光触媒式空気清浄機が選ばれている理由は、まさにここにあります。 森の中にいるような、澄み切った無臭の空気。そんな「本当のきれいな空気」を、ぜひご自宅で体感してください。
フジコー光除菌空気清浄機

ブルーデオS型
推奨床面積:約8畳
推奨場所:書斎、寝室、子供部屋、
病院等の個室
販売価格:29,480円(税込)

ブルーデオM型
推奨床面積:約28畳
推奨場所:会議室、飲食店、理美容室、
広いリビング等
販売価格:132,000円(税込)

マスククリーン MC-T102
推奨床面積:約36畳
推奨場所:介護施設、病院のロビー、
4床部屋など広い部屋等
販売価格:オープン価格























「におい、気になるけど仕方ない」と思っている方へ。
“猫の嗅覚”に配慮した脱臭機、あります。