株式会社マスクフジコー

第三章:あの公衆トイレがにおわなくなったのは、なぜ?

ドクターニオイ

北九州モノレール駅のトイレで、“トイレは、
におう”、その常識をくつがえす?消臭


床のタイルで、悪臭の根源から断つ!?

気になる“においの代名詞”といえるのが、“トイレのにおい”。
公共施設や交通機関の駅のトイレで、鼻を突くにおいを経験したことが、誰にでもあると思います。公衆トイレはどこでも、におい対策を講じていますが、悩みは深刻。

写真:北九州モノレールのトイレ
北九州モノレールのトイレとは
異なります。

北九州モノレール「平和通」駅の男子トイレも同様で、苦情も多かったため、光触媒による高性能消臭素材を開発していたフジコーに相談が持ち込まれました。
フジコーが提案したのが、“床を変えましょう”“床から、悪臭を根こそぎ取り去りましょう”でした。


光触媒をコーティングした床タイルが、
においの発生の素“菌”を死滅させる!

光触媒は、光が当たることで表面に強い酸化力を発生させ、その酸化力で有機物や菌を二酸化炭素と水に分解除去する作用によって、消臭・殺菌効果を発揮します。
じつはトイレの悪臭は、床に存在する大腸菌などの殺菌が人間の尿を分解し、アンモニアの異臭を発生させることによるものなので、この“菌を根こそぎ死滅させる”(つまり、そもそもにおい自体を極力発生させない)床タイル(*1)に変える、消臭提案をしました。

フジコーの光触媒は、光触媒を直接溶射(*2)する方式を採用しているため、従来の溶剤に溶かして塗布するものとは異なり純度の高い被膜ができ、蛍光灯やLEDといった通常の室内光でも、高い除菌性能を発揮します(下記グラフ参照)。
床タイルの施工以来、においの苦情は激減したそうです。

乗降客の多いモノレール「平和通」駅のトイレは、においに悩まされる公衆トイレという常識を、フジコーの光触媒技術がくつがえし、きょうも快適にご利用いただいています。

イラスト:臭い発生のイメージ
グラフ:大腸菌を30分で除菌
  • *1 光触媒をコーティングした床タイル「マスクシールドタイル」
  • *2 溶射は、「溶」:コーティング材料を加熱により溶融し、「射」:微粒子状にして加速し、
    対象(基材)に超音速で衝突させて被膜を形成する。

フジコーの光触媒技術
その実用化の第一歩として。

北九州モノレール「平和通」駅トイレでの採用は、フジコーの高性能光触媒技術の実用化の第一歩となりました。その後も、JR小倉駅改札内のトイレなど、多くの実績を積みながら、“トイレは、におう”、その常識をくつがえす挑戦を続けています。

安全・正確・快適がキャッチフレーズの
北九州モノレール
  • 第一章:好きな人は、においで決まる 一目惚れの謎が、ついにカイメイ?
  • 第二章:においでもめる彼女との仲 においが消せれば、証拠も消える?
  • 第三章:あの公衆トイレがにおわなくなったのは、なぜ?
  • 第四章:汗をかくのは好き、汗を嗅ぐのは嫌に、応えよ!
  • 第五章:においのないお部屋にお客様をお迎えするために
  • 第六章:においが消えれば、笑顔が生まれる!
  • 第七章:施設オープン以来、消臭効果が変わらない!
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当該ページで記載している「フジコー」とは株式会社フジコー(本社:福岡県北九州市、代表取締役社⻑:萩尾 寿昭)です。
株式会社マスクフジコーの親会社として製品の開発・製造を行っています。(詳細は、「会社案内」のページを参照ください。)